Amazonの商品が袋で届いた！その理由とは？

みなさんはAmazonの梱包といえば何を思い浮かべますか？ほとんどの方は段ボールを思い浮かべると思います。それに加え、AmazonもCMなどに段ボールのイラストを出していることから、Amazonといえば段ボールというイメージを多くの方が持っているのではないでしょうか。しかし、最近ではAmazonの商品の梱包としてプラスチックの袋が使用されることがあり、初めて見たときは戸惑うかも知れません。そこで、この記事ではAmazonの梱包袋や、なぜ袋で届くかについて紹介していきます。

Amazonの梱包に使われる袋とは？

Amazonの梱包に使われるエアクッション袋は、以下のの画像のようなものです。

このような梱包には、以下のような特徴があります。

• 材質はプラスチック（ポリエチレン）で、中には緩衝材としてプチプチが貼られている
• 袋に直接宛名が貼りつけられている
• ミシン目があり、それを手で破って開けるようになっている
• 多くの場合、中に段ボールのシートが入っている

この袋は、以前はAmazonが配送する商品にのみ使用されていましたが、現在ではヤマト運輸などが配送する場合でもこの袋が使われることがあります。そのため、見かける機会が増えてきています。

梱包に使われる袋の種類について

梱包に使われる袋にはバーコードがあり、その下には、SB+[数字2文字]のような記号が書かれています。この記号は袋の種類を表しており、以下のような種類があります。

この表はすべての袋をまとめているわけではないので、ここにない袋を見つけた場合はぜひコメントをお願いします。

袋で届く理由とは？

Amazonの商品が袋で届く理由を考察してみました。

袋のほうが安い

ASKUL（業務用通販サイト）によると、45cm×45cmのエアクッション袋の価格は1枚あたり32.2円（100袋入り）で、80サイズの段ボールの価格は1枚あたり53.8円でした。このサイトのエアクッション袋は透明のもので、ミシン目なども無いために単純比較はできませんが、袋のほうが安いということは推測できます。

袋は変形ができる

段ボールは変形させるのが難しく、さらに変形している場合には輸送時に障害が起こったと勘違いされるリスクもあります。一方、袋は形をある程度自由に帰ることができ、様々な形の商品を梱包することができるので、この点で段ボールより優れているといえます。

袋の処分はどうする？

この袋はポリエチレン製であり、プラスチックのリサイクルマークがついているので、プラスチックごみの日に捨てるようにしましょう。プラスチックごみの規定がない自治体の場合は、燃えるゴミの日に捨てても大丈夫だと思います。

まとめ

Amazonでは経費削減や、変形のしやすさなどから、梱包に段ボールではなくプラスチック袋を使い始めたものと思われます。もし商品が袋で届いた場合は、正しく開封し、自治体のルールに従って捨てるようにしましょう。